2017・2018年「がん教育」が学習指導要領に明記され、中学校および高等学校の保健体育で取り扱う、がんの予防や回復に関する内容の充実が図られました。その背景には「日本人の2人に1人が生涯でがんになる」実態があります。
子どもたちが健康と命の大切さについて学び、がん患者への理解や命の大切さに対する認識を深めて、自らの健康を適切に管理することが重要だと言えるでしょう。
キャンサーエデュケーションコミュニティとは
キャンサーエデュケーションコミュニティは、学校でのがん教育を受けた子どもたちに、さらに「がん」について知ることのできる情報を提供するため、 認定NPO法人 乳房健康研究会が主体となって立ち上げたコミュニティです。
認定NPO法人 乳房健康研究会 は、2000年5月に日本最初のピンクリボン運動団体として発足し、乳がんで亡くなる人を減らすための活動を行なっている団体です。キャンサーエデュケーションコミュニティにおいては、乳がんに限らず、がん全般についての情報を提供します。科学的根拠に基づいた情報を提供するため、がん専門医による監修を行っています。
子どもたちが自身や家族・周りの人たちの健康や命について考える一助になりましたら幸いです。
参考:文部科学省 「外部講師を活用したがん教育ガイドライン」
キャンサーエデュケーションコミュニティの監修者
当サイトの情報を安心して参照いただけるよう、専門医の協力を得て信頼性の高い情報を掲載しています。
監修にご協力いただいている機関、団体、医師のみなさまは次の通りです。
・認定NPO法人 乳房健康研究会 副理事、社会医療法人博愛会相良病院 院長 大野真司(キャンサーエデュケーションコミュニティ責任者)
・がん研究会有明病院
・BC Tube
・昭和大学臨床ゲノム研究所所長・日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構理事長・昭和大学医学部乳腺外科特任教授・認定NPO法人 乳房健康研究会副理事長 中村清吾先生
・大阪大学大学院医学系研究科 産科学婦人科講師上田豊先生
がん教育の外部講師をお探しの方へ
キャンサーエデュケーションコミュニティを主宰する 認定NPO法人 乳房健康研究会 では「ピンクリボンアドバイザーによるがん教育プロジェクト」を推進しています。
中学校・高等学校の学校教育の一環として「がん教育」を行う際の外部講師をお探しの場合には、どうぞご相談ください。
お問い合わせ先
キャンサーエデュケーションコミュニティについて cec@breastcare.jp
がん教育外部講師について education@breastcare.jp