2⼈に1⼈は
がんにかかっている
がんは、腸や肺、胃などの内臓だけでなく、血液や骨、皮膚など、全身のあらゆる場所に発生します。近年、男女ともにがんにかかる人は増え続けており、2人に1人は、一生のうちに何らかのがんにかかるといわれています。また、男性は4人に1人、女性は6人に1人ががんが原因で亡くなっており、日本人の死因の第1位となっています。
日本人でかかる人が多いがんの種類をみると、最も多いのは大腸がんです。続いて胃がん、肺がんと続きます。男女別でみると、男性の1位は前立腺がん、2位は胃がん、3位は大腸がん。女性の1位は乳がん、2位は大腸がん、3位は胃がんです。
2⼈に1⼈は
がんにかかっている
日本人でかかる人が多いがんの種類をみると、最も多いのは大腸がんです。続いて胃がん、肺がんと続きます。男女別でみると、男性の1位は前立腺がん、2位は胃がん、3位は大腸がん。女性の1位は乳がん、2位は大腸がん、3位は胃がんです。
累積がん罹患リスク(2018年データに基づく)
がんにかかるのは
大人だけじゃない
「がんは歳をとるとかかる病気」と思っていませんか? 実はそんなことはありません。小児(0〜14歳)・AYA世代(15〜39歳)の1年間に診断されるがんの数は、小児で約2,100例、15〜19歳で約9,000例、20歳代で約4,200例、30歳代で約16,300例と推計されます※1。
この世代がかかるがん種の内訳は、先ほど紹介したかかりやすいがんの種類とは異なり、0〜14歳、15〜19歳の1位は白血病、20〜29歳の1位は胚細胞腫瘍・性腺腫瘍、30〜39歳の1位は乳がんになっています※2。世代によってかかりやすいがんの種類は異なります。
AYA世代は、進学・就職、恋愛・結婚などのライフイベントの多い世代です。治療生活の中でこの世代特有の悩みがあるため、より一層の支援が必要です。
※1 2009-2011年のがん罹患率より推計。AYA世代は15歳から20歳代、30歳代を指すことが多く、ここでは15〜39歳。がんは通常悪性の腫瘍を指すが、小児など若年のがん統計では良性・良悪不詳の脳腫瘍を合わせて含むことがある。ここでの罹患率は良性・良悪不詳の脳腫瘍を含む。
※2 国立がん研究センターがん情報サービス 小児・AYA世代のがん患者データより。
がんにかかるのは
大人だけじゃない
この世代がかかるがん種の内訳は、先ほど紹介したかかりやすいがんの種類とは異なり、0〜14歳、15〜19歳の1位は白血病、20〜29歳の1位は胚細胞腫瘍・性腺腫瘍、30〜39歳の1位は乳がんになっています※2。世代によってかかりやすいがんの種類は異なります。
AYA世代は、進学・就職、恋愛・結婚などのライフイベントの多い世代です。治療生活の中でこの世代特有の悩みがあるため、より一層の支援が必要です。